2020-11-27 第203回国会 衆議院 文部科学委員会 第5号
日本芸術院は、芸術の発達に寄与する活動を行うとともに、芸術に関する重要事項を審議し、これに関し文部科学大臣又は文化庁長官に意見を述べること、卓越した芸術作品と認められるものを制作した者等に対して毎年恩賜賞と日本芸術院賞を授与すること、そのほか、所蔵作品の公開展示、日本芸術院賞受賞作品展、会員による講演会の開催、そういったことを役割としているところでございます。
日本芸術院は、芸術の発達に寄与する活動を行うとともに、芸術に関する重要事項を審議し、これに関し文部科学大臣又は文化庁長官に意見を述べること、卓越した芸術作品と認められるものを制作した者等に対して毎年恩賜賞と日本芸術院賞を授与すること、そのほか、所蔵作品の公開展示、日本芸術院賞受賞作品展、会員による講演会の開催、そういったことを役割としているところでございます。
また、ちょっと余談になりますが、お時間がありますのでお話ししたいと思いますが、昨日、日本学士院の学士院賞・恩賜賞の授賞式がございまして、両陛下とともに、我が大野つや子文教科学委員長も参議院議長の代理として御出席いただきまして、そしてずっとその院賞の受賞者たちから話を聞く機会がございました。
そして、所得税法の第九条で非課税所得に挙げているのは、もう御存じのように文化功労者への年金とか日本学士院から恩賜賞や日本学士院賞として交付される金品、日本芸術院から恩賜賞や日本芸術院賞として交付される金品、ノーベル賞として授与される金品。非常に、こうした芸術文化面については大変な配慮がされているわけです。 なぜスポーツはこの範疇に入らないのか。まして、オリンピックで金賞で三百万円の報奨金ですね。
○高木健太郎君 生涯学習から大分離れてしまいましたけれども、今大臣がお話しになりましたように、コロンビア大学で勉強して学士院賞の恩賜賞をもらわれた。あるいはノーベル賞をもらった江崎さんにしましても、そういう非常に大きな成果が上がったというのは、日本の大学の中で起こったということが少ないんです。外国の研究室に行って、そこで成果を上げられている。
過日、学士院の学士院賞授賞式がございましたけれども、そこで受賞されました方々の研究内容を見てみますというと、非常に高度な研究をしていただいておるわけでございますが、恩賜賞をおとりになった方がたまたまコロンビア大学におられる方であったというようなこともあり、こうした高度の研究がもっと幅広く、そしてより深く行われていく体制というのがやはり大学に求められる一つの側面であるなと。
恩賜賞をおとりになった方もお一人いらっしゃるわけですが、十四名の方々にお会いをいたしましていろんなお話を伺わせていただきました。その中で感じましたことは、私たちがもう全然知らないようなことを大変こつこつと勉強しておられる。そしてそれが、場合によっては人類を救うであろうと思われるような貴重な研究をしておられるというお話を直接聞かせていただきました。
内廷諸費でございますが、具体的に申し上げますと、災害時の都道府県に対するお見舞い金、それから社会事業団体への事業御奨励のための賜り金、学術、芸術御奨励のかどで日本学士院賞あるいは日本芸術院賞の恩賜賞受賞者に対する銀花瓶の経費、それから中央共同募金会の募金、御教養、御研究等の経費、それから宮中三殿の祭儀等祭祀関係の経費、それから宮中祭祀等に携わります職員の給与、こういったものが内廷諸費というふうに考えております
さらに、芸術上の功績顕著な芸術家を優遇するための栄誉機関といたしまして日本芸術院というのがございますが、この日本芸術院の会員への任命、それからその芸術院が芸術作品等について授与いたしております日本芸術院賞あるいは恩賜賞というような制度もございます。
あるいはまた、皆さんもよく御存じの有名な哲学者で学士院賞か恩賜賞をもらわれました方ですけれども、奥さんが長い間寝ておられまして月に八十万ぐらいかかる、そのために、自分は幸いにして骨とう物が好きであったので骨とう物を集めておったけれども、それを手放しながらやっているよという話を聞きました。
将来恩賜賞や学士院賞をやられるときにも、そういう若い人のいろいろの御意見も入れて、そして選考されるということをお願いしておきたいと思います。 もう一つ若い者を、若手研究者の育成に格段の努力をすると文部大臣はおっしゃっておられます。私これ非常にいいことだと思うんです。独創性というものは若い人に多いわけでございますから、そういう点は非常に私はいいことである。
そこでお聞きしたいんですが、日本の学士院賞、恩賜賞、そういうものを三十代のときにやった仕事でもらわれた自然科学の学者というのは、六十代の人、七十代の人もありましょうけれども、大体何%ぐらいが三十代の仕事でもらわれたでしょうか。
それから、今先生おっしゃいました学士院賞の中でも特にすぐれた研究業績に対して授与されます恩賜賞につきましては、ここ三十年間で三十代が一名でございますから、三・八%ということになっております。
そのほか、経常的な、定例的といいますか、毎年のようにございますのは、いわゆる赤い羽根の中央共同募金あるいは緑の羽根の国土緑化推進事業といったようなものにはそのときごとに御下賜をなさっておりますし、またお金じゃないものといたしましては、日本学士院賞あるいは芸術院賞、この受賞者に対します恩賜賞、これは銀の花瓶でございますが、これをやはりこういったところからお出しになっていらっしゃる。
あるいは日本学士院とか芸術院の学士院賞、芸術院賞の受賞者に対しまして、これはお金ではございませんで恩賜賞として銀の花瓶を出していらっしゃいますが、これもやはり賜与として内廷からお出しになっているものでございます。そのほか、ある程度まとまった場合といたしましては、何か節目の事のあるとき、例えば陛下の八十の賀の際に身体障害者の福祉事業関係に厚生省を通じて御下賜になりました。そういったようなこと。
その次に、先ほど来問題になっているような災害の見舞い金とか、奨励金とか、先ほど申し上げましたような恩賜賞とかいうようなものもこの中に入るわけですが、その他私的な御交際の経費、これが約一〇%でございます。その次に、御研究とか御教養関係の雑費、そういったものの諸経費が七%でございます。それで、さらに宮中でのいろいろなお祭りとか神事関係の費用、そういったものに絡む経費が七%程度でございます。
そのほか、社会福祉関係団体に賜ります下賜金、そういったものの中には、例えば赤い羽根の中央募金会あるいは国土緑化推進委員会といったようないろいろな各種団体があるわけでありますが、そういったようなところに賜りますもの、あるいは芸術あるいは学問、文化といったような関係で、日本学士院あるいは日本芸術院といったようなところの受賞者に対しまして金銭ではなく銀花瓶を下賜しておりますが、恩賜賞でございますが、こういったものもこの
それからまだ京都大学文学部の教授をしておる言語学者の西田龍雄という、これは非常に天才的な学者で、西夏語というのがございますね、あれを初めて解読した世界的な言語学者で、三十一か二ぐらいで学士院恩賜賞をもらった方ですね。非常な天才です、これは中国語です。そういうふうな型破りな連中がたくさん出て、まだそのほか水野肇なんて医事評論家、あれは私の後輩になりますが、ロシア語出たきりですね。
その一つの実例を申し上げますと、これは先ほど計画局長の答弁にもございましたように、温度が非常に低くなってまいりまして、絶対零度になると、いわゆる電気抵抗がなくなるというような金属を発見しまして、パナジウム3、ガリウムと申しますが、これで非常に強力な磁石ができるというようなことで、研究員は恩賜賞なんかをもらっておりますけれども、現在筑波にそういった実験棟をつくりまして、いわゆる超電導の分野については非常
この紀州藩文庫なども実は利用されて、漢文の松下先生は先年学士院賞、恩賜賞を受賞されるほどの研究成果を上げられた。そういう先生が、研究者であると同時に地域の教師を育てる教育に熱心に取り組んできた。そういう例は枚挙にいとまがないと言えると思います。
それから第三には、いろいろな外部に対して私的な意味での奨励、災害のお見舞いその他御交際の費用でございまして、たとえて申しますと、学士院、芸術院の恩賜賞あるいは日本赤十字、社会事業団体等への賜り物とか何かが入っております。その他風水害のお見舞い金その他の御交際の経費でございます。
そして先ほど来お話も出ておりますように、院賞あるいは恩賜賞等の選考なりあるいは会員補充の選考等の仕事もございますので、一部と申しますか、あわせ若干給与的な性格が入っておる、こういうふうに理解をしておるわけでございます。
○政府委員(内山正君) 芸術院賞並びに芸術院恩賜賞につきましては、今年度五十万円の賞金を支給することにいたしております。これは昭和三十八年ごろは十万円でございました。四十二年に二十万円に上がりまして、四十六年に三十万円に増額をいたしておりまして、四十七年に五十万円になっております。現在五十万円でございまして、五十年度におきましては五十万円で施行いたします。
○矢原秀男君 四月の七日に、日本芸術院は恩賜賞二人と日本芸術院賞五人、計七人の受賞者を決定しております。この賞金は一人につき五十万円ですね。この金額は日本学士院賞と同じ賞金額でございますが、この賞金額はいずれも五、六年前から凍結されておるわけなんですね。
○政府委員(安達健二君) 日本芸術院は、文部省設置法なり日本芸術院令によりまして「芸術上の功績顕著な芸術家を優遇するために置かれる機関」、栄誉機関ということでございまして、その会員の選考あるいはまた、芸術院の行いますところの芸術院賞あるいは恩賜賞の選考というようなことが中心的な仕事になっておるわけでございます。
なお、お尋ねの賜与ということがあったかと思いますが、災害がありましてお見舞いをされる、あるいは社会事業団体等に御奨励の意味で御下賜される、その他学士院のいわば恩賜賞というような式のものもございますけれども、そういういわゆる賜与はすべて内廷の経費で賄っておるわけでございます。